正常と呆けしを行きつ戻る母施設暮らしで何を思うや 又来てね幼子のごと人恋うる母は孫娘につきて離れず ふたとせを母は施設の孤独から逃げるがごとく呆けていけり 思慮深き母であったに頑是無く緑のリング欲ふるが哀し せめてものなぐさめなりと菜の花の野…
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