大切なものを失った時、あなたはどうやって乗り越えていましたか？

この頃は
明日の仕事のことを考えずに
夜のコンサートにも
行けるようになりました。

この日は
愛犬を喪って憔悴の友人を
引っ張り出して
「ベルサイユのばら45」
～45年の軌跡、そして未来へ～を観て
美味しいギョーザとビールで
気持ちよく酔って帰ってきました。

大切なものを失った時
あなたはどうやって乗り越えていましたか？

我が家にいたワンちゃんピッピも
16歳で亡くなりました。

仕事から帰ってもいないのに
家からは出たくなくて・・・。

最低限の家事以外は寝たおしていました。

喪失感に押しつぶされそうになったら
まず思考停止、シャッターが降りました。

不思議なくらいいくら寝てもまだ寝られる。
体が疲弊するだけ疲弊していたのでしょう・・・。

その次に
聞いてくれる人にとにかく
寂しさをしゃべりました。
涙しては思い出を聞いてもらいました。
人恋しかったのでしょうね。

１ヶ月もしないうちに
瀕死の状態の生後間もない猫を保護しました。

ピッピの生まれ変わりのようにしか思えなくて
私たちは懸命に介抱し
病院にも連れて行きましたが・・・
病院で息を引き取りました。

その日からしばらく
毎日、親猫が来て切ないほど子猫を捜して泣き続けました。

「あなたがちゃんと子猫を見ていないから、小猫ちゃんは・・・」
そう話すと、それからは来なくなりました。

そんなことがあって
私たちはピッピと次第にお別れをしていきました。

それからは別れが辛くて
生き物はお迎えしていません。（笑）

悲しみ方は
人それぞれです。

もしかしたら
引っ張り出すのは迷惑かしらとか
いや、こんなときだから
他に楽しめることをご一緒して
お話しを聞いてあげることができたら・・・。

ベルばらは素敵で〜
ギョーザもビールも美味しくて〜
と〜ってもいい時間になりました。

友人の愛犬からの
プレゼントだったのでしょう。

スーパームーンも愛犬ちゃんも

お空からマミ〜のこと見守っていました。

大切なものを失った時
あなたはどうやって乗り越えていましたか？