「日日是好日」私は、今やっとここにいる。

セカンドキャリアアドバイザーの藤原優子です。

朝歩きしようと出かけたらすぐに
雨が落ちてきました。

体は歩きたがっている。

止む雨ではない・・・。
これから降る雨
あきらめて帰ってきた6時過ぎ・・・。

いつまでも
歩きたがる体と心を持て余し

昨日
風が金木犀の香りを運んでくる朝の公園のベンチで
読んでいた本の続きを読み終えた。

心が静かに深く満たされている。

読み終えて

あれ！この本、前にも読んだよな・・・。

でも、まったく初めて読む本と同じです。

50歳を過ぎて
あまりにも大揺れに揺れる毎日に
心の平安を求めて読んだという記憶が蘇りました。

本自身は変わりようがない。
初版のままだろうに・・・

読み手の方は大きく変わりました。

この10数年、季節に春夏秋冬があったように
私の人生にも季節がありました。

あの頃は留まらなかったことから
今は受け取りがあり過ぎて・・・

本は付箋塗れになりました。（笑）

ずっと目の前にあったのに、あの頃は見えていなかった。

今、ここにきてほしいものに出会えた。

出会えていることに気付かされています。

手離せない一冊になりました。

森下典子著「日日是好日」

8時になりました。
さあ、動きましょう・・・。
毎日いい日
今日もいい日

目を覚ましなさい。
人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして、人間は、
そのことに気付づく絶好のチャンスの連続の中で生きている。
あなたが今、そのことに気付いたようにね。
　　　　　　　　　　　　　　-----日日是好日より