夏休みは子どもの成長のとき
数日続きました。
これまでとはまた違う感覚の孫っ子ロス・・・
孫っ子からメールが来た。
「あーちゃん、夏休みになったよ」
短いメールに何を伝えようとしたのだろう・・・。
「いっぱい、あそぼうね~」と返してやった。
夏休みは子どもからのSOSの季節!
我が子もそうだった。
学童が嫌なわけではないけれど
自由に暮らすお友達が羨ましい。
私は夏休み子ども成長教室の塾長さん。
塾生は一人だけれどね・・・。
どんな成長の手伝いができるのだろう。
夏休みに入った孫っこが
宿題を持ってやってきました。
5月の連休に親に伴われてやってきたとき
「もう、早よ帰って!」と言わしめるぐらいの悪行状!
さすがは悪声高い小学2年性と思い知らされた。
やれやれ、また、暑い夏がやってくる。
要するに、しっかり構ってやれば
本人は納得する。
他にしないといけないことがあって
構ってやらないと暴発する。
とにかく主張して止まない。喧しい。
ならばと、夏休みは完全に近いフリーにして迎えたやりました。
それがよかったのか・・・
びっくりするほど無理を言わない。
そこで、どうふるまえばいいのかも
経験させたくて
大人の中にも連れていてやった。
自由にさせてやったら
好きなことに夢中でやっていた。
ドールハウスつくりにははまっていた。
3時間、集中して細かい作業をやり続ける。
休憩したらと言っても聞きません。
ほんまに2年生なん?
集中力は半端ではありません!
細かい!細かい!すごい指先が器用~です。
頼んだらなんでも喜んでやってくれた。
お手伝いは進んでやってくれる。
あ~ちゃんを援けるのは自分だと思っている。
笑えるけれど、泣ける。
作った料理を美味し~、美味しい~と言って食べる。
あまり食べるから、こちらからストップをかけるほど・・・
たぶん、そこが一番うれしい。
私の根深い作って食べさせたい願望を満たしてくれている。
寝る前の本読みは相変わらずのおねだり~。
もう、そのまま一緒に寝てしまうことにして楽しみました。
私も楽しむために
毎晩、星新一のショートショートを一話を読み聞かせ。
一話終わらないうちに孫っ子寝落ちしていました。
朝、起きてストーリーを聞くと、あれ?合ってる?
寝ながら、聞いていたのですね。すごいなぁ~。
お出かけも一緒に楽しみました。
映画「天気の子」も一緒に観て
あ~ちゃんと見た映画として記憶に残るでしょう。
読書会にも連れて行って
読書感想文の下書きまで仕上げました。
勝手にプリントを仕上げるようにさっさとやるし
本も集中して読むしで
あ~ちゃんも一人でしつもん読書できました。
実は、本屋さんがやっているおしりたんていのイベントが気になって
ささと雑に仕上げたのですが・・・
今までなら、嫌や~と言ってしたいことしかしなかったのが・・・
とにかくやることしてから、イベントで遊ぼうとなっていました。
偉いよ!あんた~。
子どもの成長ってびっくりさせられます。
7歳と8歳では違うのです。
そして
あ~ちゃんは、プチリタイアして
やっとおばあちゃんらしい余裕ができたということ。
成長したのは、あ~ちゃんの方だったのかもしれません。
孫っ子のお母さんの時は余裕がなくて
夏休みも我慢ばかりさせたことへの申し訳なさから
孫っ子は見てやらなきゃ
働く娘を助けてやりたいが先に立っていたのが
やっと、一緒に楽しめるようになったことが大きい。
あの子と1週間暮らして
メリハリのある生活感が楽しかったので
そのせいで孫っ子ロス・・・。
孫は来て嬉しい、帰って嬉しいとよく言いますが・・・
もっといててもいいよ~
こんな日が、こんなに早く来るなんて・・・
ありがたいことです。
夏休み、終盤にまたやってきたら
小さな旅をしよう。
「人生に必要なことはあ~ちゃんとの旅で知った」
それがあ~ちゃんの野望です。
追記
姪っ子とおじちゃんの会話
「お〜ちゃんのNGワードは「知らんわ!」や〜」
「・・・・・、知らんがな!」
8歳と42歳
鋭いわ〜、8歳児