旅育~平和学習はシニアのお役目?~孫っ子との旅その2
旅育
18切符で孫っ子との旅
人生で大切なことを
あーちゃんとの旅で学んでほしい。
今年は舞鶴まで、一泊で!
引き揚げ記念館も訪ねました。
平和を伝えるのもシニアのお役目の旅を
楽しみました。
1947年(昭和22年)から13年にわたって多くの引揚者が
祖国への一歩を踏みしめた平桟橋が復元されています。
その桟橋に立って
鎮魂の不戦の誓いの鐘を鳴らしました。
やはり、その場に立つと、何とも言えない思いにとらわれます。
メイはよくわかっていませんが・・・
何かを感じていて
口数も少なくなって
二コリともしません。
そういう子なんですよね・・・。やはり・・・。
引揚記念館では
「ここはどういうところなん?」と聞いてきます。
「なんでここに来たの?」「これはどういう意味なん?」
「なんで?」「これ何?」
「なんで長いこと帰っ来られへんかったん?」
気になるところだけうろうろしています。
長い説明になると聞いてくれません。
館長がおられたら、上手いこと説明してもらえたかもしれない。
ご連絡しておくべきやった・・・。
寒々としたシベリアの捕虜収容所のレプリカでは
怖がって、さっさと逃げ出します。
無理もないので自由にさせておきました。
舞鶴の小学校6年生は全員がここに来るそうです。
まだ、早かったかもしれません。
でも、何かを感じて
いつか、また訪れたり
歴史を学ぶどこかのタイミングで
きっと思い出してくれるに違いない。
ただ、あ~ちゃんとあの日行ってきた。
それだけでいい。
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それだけでいいと思っていたのに・・・
驚いた!
キッズ携帯で
母親に、記念館に来ていると孫っ子がメールしたら
あらら!母は「それ~、どんなとこ?」とメールきたから
ママに送ったよと見せてくれたメールがこれ!
ママのおじいちゃんたちが船でかえって来たことや
昔のものがたくさんあるところ。
おじいちゃんがかえってこなかったら
めいたちがうまれなかったんだよ。
あ~ちゃんは泣きそうになったよ。
8歳の頭でちゃんと考えて
心で感じている。
すごいことです。
連れてきたことは間違っていなかった。
もう、多くは望まない。
明日はいっぱい遊んでやろう~。
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さて、ここまではよかったのですが
旅にハプニングは付きもの
ちょっとした混乱は
また、この続きに・・・。
メイとあ~ちゃんの旅その1~旅育~平和学習はシニアのお役目?
メイとあ~ちゃんの旅その2~旅育~平和学習はシニアのお役目?
メイとあ~ちゃんの旅その4~旅育~人たくさんの想い出をつくる。