歌集「さくら追い」を電子出版しました。

『短歌集　さくら追い』が Kindle ストアで購入可能になりました。

歌集は出さないと決めていました。
私の歌は日記のようなものだから
人に見せるようなものではないから・・・

ただ、驚いたのは
もう20年も経ったこと。

それまでに
手ほどきしてくれた友人に
しばらく歌のお相手として
付き合ってくれた人に
楽しさを教えてくれた若い歌人に
心から感謝いたします。

歌は
見る方が見たら
めちゃくちゃです。
添削で真っ赤になることでしょう。

やりたいことをやる。
人生の楽しみ方の一つとして
私がひょいと飛び越えることで
誰かのやりたいが動き始める。

いとも簡単にできることにも
驚きました。

短歌は
自分のお友達のようなもの。
語りかけたいとき
自由に語ることができる。
そんなものらしい・・・今は

余りにも早く過ぎ去った20年
満開のさくらをあと何回見られるのだろう。
そう思うと
心に残しておきたい
これからはもっと・・・。

歌集のご挨拶から

　20年前に、再会した学友から
短歌の手ほどきを受けました。
　それからは、短歌で自分を表現
することの魅力にはまり、結社に
は所属せずに、少しずつ詠み続け
ていました。
　昨年リタイアして、今年の1月1
日から「インスタで短歌３６６日」
を毎日投稿しています。
　今年のさくら追いは思うように
ならずとも、この時期は多作です。
インスタグラムに投稿したさくら
の歌だけを取り出し、これまでの
歌も加えて一冊に上梓しました。
　ご一緒にさくらを追いかけてく
ださいましたら幸せです。

2020年春に
　　　　　　　　　　　　　　　藤原優子

(English Edition)となっていますが、日本語で読めますので。