日々を丁寧に暮らして

ゆーすげのセカンドライフ

友だちと出会い直す

最近
学生時代の部活の仲間と共にする時間がよくあります。

昨日も
同世代で頑張っているアーティストのコンサートに行ってきました。

もう、何倍も私より生きていたような人でも
こうやってコンサートは今日始めてや~とか言って感動している。

先日も
山歩きをして
山の花を始めて目にして感動してる同級生のおっちゃんたち・・・

私の世代の人たちは
仕事とその周辺でしか生きて来なかった人がほとんど・・・

だから、私は同世代の中では時々変人扱いされています。

子どもが成長するのに友だち関係が大切な以上に
私たち
アラセブンティにとって
友だちは不可欠やなと色々な人を見ていてつくづく思います。

自分たちが
あの頃、どうだったか
そんなことを取りとめなく話す。

昔話です。それが、また楽しい。
自分の過去を、自分以上に覚えている人たちがいて
夢中で人と接してきた日々が蘇ります。

リタイアするまでの過去の栄光やしがらみも
この歳になると
違う力学が働くらしいです。

同級生たちを見ていると
仕事時代の関係の繋がりはほぼなさそう。

そういえば私も定年退職した会社の人とは
全く交流はありません。

今を充実して暮らしている人ほど
その傾向があるように思います。

セカンドライフを扱った本がたくさん出ていますが
ほぼ異口同音に
会社での自分とは決別すべしと書いています。

だとしたら
あの時代は何だったのでしょうね・・・。

今、お仕事のただなかにある方には
少しだけ自分を見詰め直してみてはと
要らぬお節介かな~。

人生の重荷が少なくなって
自分に感ける時間ばかりになって
そんな時

やっと立ち止まって
自分を見詰め、周囲を見直す。

最近
リタイアして
それまでは、足も向けてこなかった人が
入れてもらえるのかと問い合わせてきた。

もちろんやで~と受け入れている
気のいい人たちです。

月に一度の交流があるのとないのとでは全然違ってきます。

すでにバラバラになっていても当然なのに
これまでお世話をしてきてくれた人がいるから
こうして集まれています。

気難しい人だけど
この感謝を、みんなできちんと伝えておこう。

一つ一つ欠けないうちに。

セミリタイアした私は
これからが
友だちと出会い直すタイミングのようです。

 

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