出愛・はにわきみこさん編その2・・・心の扉をこじ開けられて
今の私は多くの人との出会いから作られている。
そんな出会いを書いています。
はにたんとの最初の出会いは
山形のかみのやま温泉名月荘
魔法の質問認定講師養成講座10期でした。
その時に
何で?山形でインドのサリーを着るんだろう?!
わけのわからないままにサリーを着せてくれた
不思議ちゃんでした。
その次が
やはり10期養成の東京講座でした。
体調を壊して散々だった私
やっとの思いというか
思考ストップ状態で
幸せなシニアを増やしたいと主張していた私
そんな私のところに
まっしぐらにやってきて
「同じこと考えているから一緒にがんばろ!」
相変わらず思考ストップの頭で
「あ、、はい」と答えていました。
その次は
魔法の質問イラストカードを使いたくて
東京に!
そこでまた、サリーを着ていました。
なんで東京でサリーやねん!?
台湾の子供たちやママたちに
魔法の質問を届けるはにたんに同行したときも
台北でサリーは着ることになります。
なんで台湾でサリーやねん!
そうだったのです。
彼女のハレ着はサリーで
着せてくれる人
美しい布に身を包んだ時
その人の中の別の自分が引き出される。
引き出す人だったのです。
著述業で編集者であることよりも
「人と直接出会う」ために
質問の可能性を広げていました。
そんな活動で大分まで行ったりしました。
そのついでに
九重の山を一緒に登り
法華院温泉に行くのは一番の楽しみになりました。
そんな折・・・
「大阪に行くから、ワンピースを縫いたいの、そして泊めてほしいの」
という申し出でした。
だめだめ・・・。
うちには泊まってもらう客間がないの・・・
狭いし、古いし・・・
絶対に無理・・・
かつては
二間続きの客間のある家に住んでいた。
そのころは
いつも人が出入りいていて
よくお客様に泊まっていただいていました。
子供たちは
よく大勢の友人を連れてきて
朝までワイワイと騒いでいたものでした。
私もそのことを楽しんでいたものでした。
今の古マンションには人は呼べない・・・
「居間でいいから、どこでも寝るから」と熱心に言う・・・
そんなに言うなら、来たらいいわ~
もういいや~
閉ざしていたのは
家のドアではなく
固く閉ざしていたのは私の心でした。
こじ開けてもらわないと開かなかった心の扉・・・
それをしたのがはにたんとの出愛でした。
一度開くと・・・
もう、ええわ~となりました。
この狭くて古い昭和のマンションに
実家みたいに寛げるわ~と
人が訪れます。
遠方から訪れた人は泊まって帰ります。
いつの間にか実家カフェと名乗っていました。
もう~!
元々は
好きなんですよね~。
読書サークルツナグの同人誌「ツナグ」の創刊号に
はにたんはこう書いてくれています。
「実家カフェ」として、ソーイングセラピーを提供してくれたり、
一緒に餃子を包んでパジャマパーティをしたり。
関東と関西の距離を飛び越えた絆が生まれました。
出愛が
いろいろなできないと思っていた
ことを達成してしまいます。
そしてついに・・・。
今年3月に電子出版することになるのです。
この続きはそのあたりを書きますね。
どうか、また読んでくださいね。