憧れのスローライフを楽しむ
京都府綾部市農家民宿
ぽかぽかのうえんさんでスローライフを楽しむ
着いてやったことは
薪を見てボーっとしていただけ
自家製のトゥルシー茶をいただいて
ただおしゃべりして
ただ、ご飯ができるのを待って
ご飯ができたら
美味しい、美味しいねと
間引き大根やニンジンのきんぴら
ただ焼いただけで美味しい野菜たち
鍋のでっかい赤心大根がとろけてる
白菜の間引き菜がやさしくて
鍋がアツアツでふうふう
美味しくて味わって
美味しいねと言いあって
新米の玄米が美味しくて
お代わりの土鍋のおこげの味が懐かしくて
お野菜のスープがいただきたくて
飼い鶏の卵でとじた雑炊まで
土鍋もお皿も何もかも
みんなで空っぽに平らげました。
そして
また、何もせず
薪ストーブのお守りしておしゃべりして
順番に五右衛門風呂に浸かって
十三夜の月を眺めて
プロのマッサージを受けて
眠りにつくまでおしゃべりして
夜は更けました。
朝は雨・・・
それでも
昨夜の残りの湯で朝風呂をいただいて
ゆったりと瞑想する。
薪ストーブのそばから離れられなくて
土鍋から上がる湯気を見守っていたら
あのご飯の炊ける匂いから焦げる匂い
それが火から下すタイミング
そんなことを見守っているのが心地よい・・・
薪ストーブの火のはぜる音を聴いてる瞑想
平飼いの鶏の卵の卵焼きや鮭に自家製梅干し
野菜たっぷりの自家製3年物味噌の味噌汁
全員がお約束のご飯のお代わり・・・
出発するまで薪ストーブのそばでゆるゆる過ごす時間
何もしない夢のような時間
瞑想しているように空っぽになった。
なにもしないっていい。
それを許せる時間はこうしないとできない
そこに課題がありそうです。
雨が上がって
山際をガスが立ち上っていく
その時間にお二人に見送られて出発・・・
お世話になりました。
何かをするのもいい
何もしないのもいい
ここにある日常が
私の非日常・・・